2018年 7月 21日 (土)

不思議な麻生首相へのエール 「気の毒で応援したくなる…」

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   <テレビウォッチ>「これは決断というのか、押し切られたという感じですが……」と、解散・総選挙の日程を巡って右往左往した昨日(7月13日)の自民党の舞台裏を取り上げた。

見方変えると

   昨日、番組直前に飛び込んできた「14日解散、8月8日投開票」の情報は、昼過ぎには「21日解散、8月30日投開票」に、さらに夕方には「21日の週の解散、8月30日投開票」へと、ひっくり返った。

   この右往左往ぶりについて衆院議員元秘書でジャーナリストの上杉隆は次のように解説する。

   「何といっても(お盆明けを主張する)公明党の存在。大臣引き上げるとか、選挙協力しないと言われたら一巻の終わりということで、その配慮が最大の理由だった」

   ただ、まだ自民党内にはこのままでは「自爆テロ」「集団自殺」などと麻生降ろしの声は鳴りやまない。

   武部勤・元幹事長は「総選挙は総理大臣を誰にするかの選択で、野球でいえば先発ピッチャーを選ぶこと。麻生さんはリリーフピッチャーだ」と。

   これに歩調を合わせて小泉チルドレンの1人、佐藤ゆかり衆院議員も「リセットが必要ということですから、自民党の体制をゼロにして立て直さないと」と。

   しかし、総選挙のスケジュールが決まった現在、すでに議員たちの心は地元選挙区へ飛んでいるはず。いまさら説得力があるとは思えない。

   上杉も「永田町で政局やっているよりは地元に帰って選挙活動をと心が移っている」と。

   そこで、これからは政局より政策をとNewsweek日本版編集長の竹田圭吾が正論を……

   「麻生さんで決めたなら、ほぼ2大政党の下での政権選択、誰を総理にしますかという総選挙ですから、今後どういう政策をやっていくのか出してもらうためにこれからの50日間を使うべきだ。

   また、民主党も政権交代の可能性が高いのだから、(民主党なら)どういう国になっていくのかに、報道とか関心が集まるべきだ」

   その麻生首相は昨日の記者会見で「ここは歯を食いしばって頑張らなければならない大事なところだ」と語った。やけっぱちの気炎かどうかはさておき、スタジオでは珍しく麻生エールが。

   キャスターの小倉が「見方を変えると、麻生さんは本当に打たれ強いと思いません? 違う時期に総理なっていたら、あんがい長持ちしていたかも」と。

   タレントの渡辺満里奈も「ちょっと気の毒になってきて、頑張れという気持ちになってくるんですけど……」。

   上杉も「ここまで体力があるとは。前任者2人に比べ良いリーダーだったのかも……」。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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