2024年 4月 19日 (金)

「総裁選前倒し」はポーズ? 自民元幹事長の腰ひけ「大批判」

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   <テレビウォッチ>選挙の日取りが決まったというのに、「麻生降ろし」の風がやまない自民党。なかで「総裁選前倒し」の中心人物、武部勤・元幹事長がナマで語った。だがさて、どれだけの人がその言葉を理解できたか……。

   みのもんたが、「国民がNOという人を先発ピッチャーにはできない」と、武部発言を引いてきいた。「麻生さんじゃダメ?」

   武部「7割の人が支持してない。都議選が決定的。選挙は、だれを代表にして闘うかでしょ。選挙のあとで選ぶのは国民に対して不誠実」。で、麻生さんについて「いま麻生総理が問われているのは、失礼ですが徳がない、人を愛する心、謙虚な心、恥を知る心、正しい判断をする心がない」と、もうぼろくそだ。

   「じゃぁ、どんな方が?」「意中の人はいます」「どなた?」「総裁選があるかもしれないから、ここではかんべんして」

   これまで若手議員が中心だった「総裁選前倒し」はいま、いずれも元幹事長の中川秀直、加藤紘一、武部らが動きの真ん中にいる。総裁選を決める両院議員総会開催に必要な署名集め(128人が必要)に入るとしている。

   与良正男が「21日までに両院議員総会が開けますか?」

   武部「われわれが全面に出てやろうと。ただ、署名集めは党の分裂につながるものだから、執行部はもっと深刻に受け止めないといけない」「無様な姿を見せてもうしわけないが、(麻生さんは)『団結して』というが、団結するためには都議選の結果を総括しないといけない。関係ないといっているので、分からないのなら分からせてやろうと」

   川戸恵子は、「説明の場をもうけるのではなく、あくまで両院議員総会?」

   武部「そこで丸1日でも侃々諤々やればいいんですよ」

   与良「数は確保できましたか?」

   武部「まだできてないでしょう。もう一息じゃないですか」

   与良「間に合いますか? 金曜日くらいにはやらないと……」

   武部「そう思います。が、もうみな選挙区へ帰ってしまっている」「これ以上、党内がばらばらだという印象を与えたくない。マニフェストで自分を売り込んで、新生自民党を掲げて闘うことになる」

   みのが「テレビをみている人も思うかも、自民党は分かれるのか?」

   武部「そうじゃない。政策や理念はみんなでつくっている。議論百出は自民党のいいところなんです」

   川戸「マニフェストで選ぼうというのに、自民党に2つあってはどうやって選んだらいいのか」

   武部「党が出しますよ。私は北海道のマニフェストを出す」??

   みの「2つに分かれているのに、後5日、1週間でなんとかなるの?」

   与良「新党作った方がわかりやすい」

   武部「わかりやすいですね……でも、自民を否定しているわけではない。麻生さんではダメだと」

   みのが、反麻生派の名前を指して、「この方たちは辞める?」

   武部「われわれが本流ですから」

   柴田秀一「麻生さんを(総裁に)選んだ責任があるでしょう」

   与良が「最後に、次はだれですか?」と聞いた。  武部は「まあ、舛添さんとか小池さんとか谷垣さんとかね。野に置け蓮華草と いいますから」(笑い)

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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