「におい刑事」が追い詰める 「原因不明悪臭」のもと
2009年07月22日06時00分

(c)NHK
NHKの若手制作者たちが、演出・プロデュースするドキュメンタリー番組「ドキュメント20min.」。今回は、悪臭の原因を究明し、対策を施す「臭気判定士」の仕事を紹介する。
「においの110番」を掲げる会社の代表、松林宏治(32)は、臭気判定士の国家資格を持つにおいのプロ。様々な悪臭問題を解決してきた経験から、いつしか「におい刑事」と呼ばれるようになった。会社には、個人宅や産業廃棄物処理場などから毎月100件にのぼる、においの相談が寄せられている。
番組では、老舗旅館からの「原因が全く不明」という悪臭の相談に対して、問題解決に挑む「におい刑事」の仕事ぶりを追う。