「スリル」と「安全」両立せよ! 遊具設計士の苦悩と醍醐味
2009年07月26日06時00分

(c)NHK
様々な職種で働く若者の姿を紹介する番組「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑」。今回は、公園などの遊具を作る「遊具設計士」の仕事を紹介する。
福井県敦賀市にある国内大手の遊具メーカーに勤める、入社2年目の玉井貫太(25)。彼は、教育施設や公園を管理する自治体からの依頼を受け、滑り台やブランコの設計を手掛けている。子どもたちが何に「ワクワク」しているかを知ると同時に危険性などもしっかりと考慮した設計に臨む毎日だ。
番組では、遊具の総合的な設計に初めて挑戦するという玉井に密着し、「絶対の安全」と「子どもたちを夢中にするスリル感」という相矛盾する要素の両立が求められる「遊具設計士」の仕事ぶりを見つめる。