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若田光一「宇宙で飲んでた薬」 テリー「実はボクも同じのを」

   <テレビウォッチ>4か月半を宇宙で過ごした若田光一(46)が金曜日(7月31日)、無事帰還した。会見で「ハッチが開いて地球の草の香りがシャトルの中に入って来た。地球にやさしく迎えられたなと」と、すてきな第一声だった。

   「1週間くらいの感じ。浦島太郎になったような」ともいった。「寿司、ケーキが食べたい」と食欲もおう盛なようだ。が、なんといっても驚いたのは、シャトルを降りてすたすたと歩いた姿だった。なぜそんなに元気なのか。

   きのうもヒューストンでの歓迎式典に、家族と出席。この日が 46歳の誕生日だった。 「わが家と地元ほどすてきなところはありません」「お昼に寿司の弁当をたべました」「久々に重力を感じながら寝るベッドというのは、地球に戻って来たなという感じがしますね」

   その後また、日本人記者との会見で、『座るとお尻が痛い』「お風呂も熱く感じて、体感温度がボケてしまってる」などと言っていたという。今後45日間に及ぶリハビリに入るという。

   テリー伊藤が、「ドイツ人の奥さんもお寿司作るのがうまいって」

   「ヘェー」と夏休みの加藤浩次の代役、菅谷大介が大仰にうなずいたが、「それにしても元気ですね」

   大竹真が「長期滞在の宇宙飛行士が、このように帰還してすぐ歩くというのはまれだというんですね」

   テリーが「トレーニングしてましたからね」

   大竹が、元気の理由を(1)NASA開発のトレーニング装置で毎日2時間運動していた(2)骨粗しょう症の薬を飲んでいた、をあげた。

   と、テリーが「実はこの薬ボクも飲んでるんですよ」

   「エッ」と菅谷。

   「暮れに腰を痛めたでしょう。以来週に1回、土曜日に飲んでます。のんだあと、寝ちゃいけないんで立ってるんです」

   菅谷が「ハッチを開けて草の香りがしたと……」

   勝谷誠彦は、「古いSFでロバート・ハインラインを思い出して、ジーンときましたね」はよかったが、たちまち脱線。「日の丸をつけている姿は、心が浮き立つ。(選挙の)マニフェストをみても、はっきりいってせこいバラマキの話ばっかりじゃないか。どうしてあの中のひとつが、わが党は10年後に日本人を宇宙に送るっていえないのか」とさらに、ケネディーの例までもちだした。

   テリーが「勝谷さん、立候補しなさいよ」(爆笑)

   「スッキリ」2時間半で、これが唯一出た選挙の話だった。いやご立派。