大相撲の笑止千万 その欺瞞とカッコつけ

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「大相撲名古屋場所千秋楽」(NHK) 2009年7月26日 15時5分~

   筆者は大相撲に全く関心がない。だが、テレビ的には15日間も生中継をする番組を取り上げないわけにはいかない。だから敢えて見た。何故関心がないかといえば、欺瞞ばかりだからである。上位力士の名前の横に書かれた出身地を見てみよ。モンゴルだらけである。モンゴルやブルガリアが並んでいて、何が国技か。笑止千万である。国技・大相撲などはやめて、国際大相撲興行とでも呼び名を変更すればいいのである。だったら外国人まみれで結構。
   優勝争いをした白鵬はモンゴル人、2敗力士の琴欧州はブルガリア人。かつてハワイ勢が席巻していた頃、小錦の横綱昇進が見送られたのは彼がハワイアンであったからと囁かれた。その時代から相撲協会は万事都合の悪いことを曖昧にしてきたのである。さらに、巷間おおっぴらに言われている八百長問題にも、正面から協会の幹部が見解を述べたことはない。講談社との裁判の中で主張はしたかもしれないが、大向こうのファンに理路整然と釈明したということは聞かない。恐らく、発言するにはリスクが多すぎるからだろう。
   日本人は「人の噂も75日」とばかり、今や八百長問題も霧の彼方である。だが、筆者は執念深い。スポーツではなく(スポーツならば厳正な勝敗が必要)、大相撲という大男たちの興行なり祭りなり見世物として、企業の広告媒体ならば機能する。下手な神格化(?)は止めにした方がよい。女人禁制とカッコつけることは全くない。

(黄蘭)

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