猪口邦子の「使い捨て不愉快」 口約束は破ってOK?

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   <テレビウォッチ> 8月18日の公示を前に民主党を除く各党の比例名簿が発表された。

   大物議員すら危ないと言われほど逆風が吹く自民党の名簿を見ると、各ブロック上位には小選挙区との重複候補予定者がズラリ。

   番組は、そのあおりをくって出馬を断念した小泉チルドレンの1人、猪口邦子・元少子化担当相に焦点をあてた。

   4年前、小泉元首相に抜擢され、東京ブロック1位の比例単独で当選したが、今回は上位22位まで重複候補予定者で占められ、「単独」は23位から。猪口はその次の24位だった。

   「2回は優遇する」という当時の執行部の約束も今となっては口約束。その猪口が出馬断念に至る経緯を語った。

   (24番目を知ったのはいつ?)

   「日曜日(16日)の午前中です。ずいぶん辛い思いでした。つまり2期目の代議士の夢が断たれた瞬間ですから。でも、必要としていないということで、仕方がないです……戦うすべがなかったということですね」

   (自民党には幻滅なさっていない?)

   「全国で応援し抜くといっていたわけですから……」

   (お召し物もブルー系、その色合いの意味合いは?)

   「大臣就任の時もブルーのドレス。私はいま失業者ですが、心にこの時のドレスのような青空を抱えていたい。このドレスを意識してこの(ブルーの)スーツを選びました」

   テレビ朝日解説委員の三反園訓は、比例の順位を決めた選対幹部の話として「総裁選の時に麻生首相の名前を書かなかった」ことなどを挙げたという。

   スタジオでは、経済ジャーナリストの荻原博子が「請われて大臣にきたわけですよ。あれは看板だった。使い捨てに不愉快を感じる」と。

   猪口は、その生みの親である小泉元首相に電話した。返ってきた話は「人生いろいろ、総裁もいろいろ、もうしょうがないだろう」だった。

   「戦うすべがない」。2回の約束は守られると、小選挙区出馬を準備してこなかった判断の悪さを反省しているのだろうが、もともと政治家向きなのかどうか……

文   モンブラン
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