2018年 7月 18日 (水)

石川遼だから特別ルール? 「過剰防衛社会だ」と危機感

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   <テレビウォッチ> 石川遼にまつわる騒動が持ち上がった。きのう(8月20日)始まった関西オープン。石川遼が昨2008年、プロ転向後、初めて優勝した大会である。が、前年度チャンピオンの調子は良くなかった。11番ホールの第2打を大きく曲げてしまう。OBかもしれない。暫定球を打った。ところが、競技委員の判定はセーフ。そこで元の球を打つ。このホールはボギー。そして、18ホール終えて、なんとか2オーバーにまとめた彼に意外な知らせがもたらされる。11番の第2打はOBだったというのである。

被害者は

   小倉智昭の説明によると、OB球(誤球)でゲームを続けると、次のホールの第1打を打った時点で失格なのだそうだ。彼の処分をどうするか、主催者はアタマを痛めたに違いない。ルールを優先すれば失格である。一方で、競技委員のミスを重視すれば、罰打は付加されない。出された裁定は11番に2打罰加えるというもの。結局、4オーバー、105位の初日となった。

   「どうしてこういう判断になったのか」と小倉は嘆き、「前例がないからなのか、遼くんだから甘く見たの、と言われるのがイヤだったのか、遼くんだから失格させられなかったのか」と首を傾げる。

   小笹芳央(リンクアンドモチベーション代表)は「中途半端な判断だ。競技委員が間違えたんだからセーフで行くべき。遼くんだから甘い裁定をしたと批難されることを過剰に恐れるという、過剰反応、過剰防衛社会の一端を見た感じ」とした。

   ギャラリーが「セーフだよ」と言ったのが、競技委員がセーフと判定した理由だという。小倉が「いちばんの被害者は遼くんかもしれない」と結んだ。

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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