2018年 7月 20日 (金)

伊東勤 アラフォー選手の活躍は「ドームの恩恵」

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   <テレビウォッチ>西武ライオンズ前監督で野球評論家の伊東勤が2009年8月31日のブログで、アラフォー選手の活躍について分析している。

   「ここ何年か、考えていたことがあります。なぜ40歳前後の選手の活躍がここまで目立つようになったのか、ということです」

   アラフォー選手にはたとえば、横浜・工藤公康投手、阪神・金本知憲外野手、中日・山本昌投手らが挙げられる。伊東の分析では、一つ目にはトレーニング方法の進歩。そして、もう一つには、「ドーム球場による恩恵」なのではないかと考えている。

   というのは、プロ野球選手にとって、最も体力を消耗するのが梅雨から夏場にかけての時期だ。その期間は3か月にも及ぶ。「特に炎天下では練習からスタミナを奪われます」。とりわけ捕手出身の伊東は、身にしみる思い出がある。なにせ1か所にとどまらなくてはならないだけに、日差しは常に厳しい。

   一方、ドーム球場の場合は、太陽光を浴びることはなく、気温や空調などは一定に保たれている。しかも、人工芝は野手の足腰に負担をかけるとはよく言われるが、伊東によると、「今は天然芝に近いものに改良されています」。ゆえに、内野手は人工芝用の樹脂製ポイント付きスパイクを使えるため、こちらの方がよっぽど楽だろう、というのだ。

   「シーズンの半分ものタフな期間を、快適な環境で過ごせることが、いかに大きいことか。その日々の積み重ねが選手寿命に影響しないはずがないでしょう。『アラフォー』世代の活躍を見るたびに、私はドーム球場の恩恵を考えてしまうのです」

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