結局宣伝の「いい話」 そんなのどうでもい~さ~

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「いいはなシーサー」(テレビ朝日) 2009年8月28日 0時15分~

   木曜深夜のゆるいトーク番組。ゆるさの原因は相田翔子とBEGINの比嘉栄昇というおっとりとしたふたりが司会だからか。そのゆるさは深夜という時間帯にマッチしていて悪くない。2007年10月にスタートし、気がつけばもう2年になろうとしているということはそれなりに支持されていると思われる。
   番組は視聴者から送られてきた「いい話」をスライドとともに紹介し、その内容を踏まえつつゲストと語り合うというもので、ゲストの「いい話」も紹介される。この日のゲストは和田アキ子とガレッジセールのゴリと川田。和田の「いい話」は自身の禁煙にまつわる話。ある番組で健康診断したところ心臓の一部分が石灰化していてこのままタバコを吸っていては寿命が短くなると言われたがなかなか禁煙出来ないとマリナーズのイチローに相談したところ、「アッコさんを失う周りの人のつらさも考えて云々」と言われ禁煙を決意したとかなんとかでイチローには大感謝、というようなことでそれほど「いい話」にも聞こえなかった。なぜこんな話をと疑問に思っていたら、番組の最後に和田が出した「禁煙アッコ~和田アキ子禁煙事件~」という禁煙本の告知が……。ようは宣伝のための「いい話」だったのである。ガレッジのゴリも主演・監督映画の宣伝をしていたが、あからさまな宣伝はこの番組には似合わない。どうしてもというならせめて文字情報で流すにとどめて欲しい。

(白蘭)

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