2018年 7月 17日 (火)

おちまさと 「憧れたテレビ界の常識や上品さはどこへ」

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   <テレビウォッチ>テレビ番組プロデューサーのおちまさとがブログで、24時間テレビのマラソンに意見している。2009年8月31日に書いた記事だ。

   番組を見ながら、思ったことがある。「周りで走ってるスタッフ見切れすぎじゃないか?」。というのは、このマラソンは本来、ランナーのイモトを写し、それを見る視聴者のためのものだ。「テレビマンならばできるだけ主役を輝かせる為に存在を消すものではなかろうか。それなのに一緒に走るスタッフの目立ち過ぎなのは何なのか」。

   もっとも、脇を走るのは、危険回避の意味合いがあるのはわかる。ただ、それにしても「もはやその理由を忘れ周りを一緒に走るスタッフが映りたいと思っているようにも観えるのは気のせいか」と疑問を感じざるをえない。

   おちはかつて、バラエティ番組「電波少年」のスタッフだったことがある。お笑いコンビ「猿岩石」がヒッチハイクの旅をしていた時のことだ。2人がゴールする瞬間、同行していたディレクターは、中継カメラに見切れないようにと配慮したものだったという。これは作品のクオリティを上げたい一心だった。24時間テレビも同じだろう、とおちは指摘している。

「おいらがかつて憧れたテレビ界の常識や上品さはどこへ行ったのか。とんでもなくくだらない作品を作り上げる時であっても作品のクオリティを上げる為がプライオリティだった。誰のためのマラソンか。それを主役と一緒に走り見切れ続けているスタッフは冷静に考えるべき。ではなかろうか」
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