選挙速報1人勝ちのNHK 「民主党との今後」が楽しみな訳

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「衆議院選挙2009開票速報」(NHK) 2009年8月30日 19時55分~

   災害と選挙はNHKの1人勝ちを今回も証明した。軒並み各時間帯で視聴率は20%越え、内容もよかった。何がよかったかといえば、余計なショーアップなし、数字に徹したところである。メインキャスターの武田真一、個別速報の登坂淳一、小郷知子らの淡々と伝える姿勢が、数字に関心のある視聴者の邪魔をしなかったことだ。
   驚いたのは投票締め切りと同時くらいに、第1号の当選確実者として、東京7区の『ミスター年金』長妻昭の名前が出たことである。早すぎてひっくり返った。他にも開票ゼロ%で当確と出た人が何人もいた。出口調査で把握しているとはいえ早すぎる。筆者も投票所の出口で朝日新聞の出口調査の人に呼び止められた。どうせアルバイト青年だろうが、ガタイの大きな男性が2人でやっていた。以前、TBSの調査に捕まったこともある。いつも筆者は正直に書くが、あれは嘘でも書きこめるから、誤差は相当出るはずである。
   308議席も取って、今後の民主党が危なっかしい。どうせメディアや対立党から、粗捜し、袋叩きが始まりそうだが、根底からの変革で簡単に結果は出まい。フランスなどでは、ボスが代われば官僚までごっそり代わる。公立学校の校長まで代わる。日本ではそうならない分、命令に従わせるのは至難の業である。筆者が注目するのはNHKの姿勢だ。予算を国会で承認してもらうために、自民党ベタベタだったこれまでの態度を、掌返すのか? 見てのお楽しみ。

(黄蘭)

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