選挙特番とたけしと紳助 視聴率に影響したか

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   <テレビウォッチ>各局の選挙特番など衆院選絡みの番組について。20時過ぎに一斉に出口調査の結果が出て、民主300議席超か、とやった。大勢の判明がすごく早かった。

   自民は完敗し、小泉元首相が「自民党をぶっ壊す」と、総裁選のときに掲げた公約がやっと成就した形だ。自民は119議席と激減し壊滅状態だ。これは民主への風というより、自民への逆風だったと捉えているが、どうだろうか。自公連立に違和感を持っていた自民支持層が思い切って行動を起こした部分もあったのではないか。いずれにせよ、日本が変わる、夜明けの1つと言っていいだろう。

   NHKは大河「天地人」を1時間早めて開票速報に備えた。武田真一アナが中心だった。TBSは、「THE NEWS」の後藤謙次・小林麻耶コンビに安住紳一郎。フジは、安藤優子に笠井信輔。テレ朝は、報道ステーションの古舘伊知郎とスーパーモーニングの赤江珠緒コンビだった。テレ東は、小谷真生子と元NHKの池上彰、日経出身の田勢康弘と地味だった。日テレは得をした。24時間テレビから選挙特番という流れが奏功し、視聴率競争を制した形だ。

   翌朝もTBSの「朝ズバッ」が選挙特番をやっていた。対象候補の出演準備が出来ると中継してスタジオ陣と話す、という形は良かった。ゲストに東国原知事、民主から細野豪志、自民は山本一太。竹中平蔵・元総務相もいた。この人は、出演を自粛すればいいのにと思うのだが。

   選挙後のこの番組を見ると、テレビは選挙結果をどう考えるか、には向いてないメディアだと思う。開票状況を刻々と伝えたりするのには力を発揮するのだが。もう組閣はどうなるとかやってるけど、もうちょっと広い角度から組み立てた番組を見たかった。マニフェストの財源がどうだこうだじゃなくて、もっと精神的な部分も論議されていい。技術論ばかりだと分かりにくい。

   全般的に、各局やる気はあったのだろうが、視聴者へは伝わりにくい番組作りでつまらなかった。ビートたけしがTBSに、島田紳助が日テレに出たが、視聴率に大きな影響は与えなかったのではないか。本人達も控え目だった。選挙翌日の31日には、台風が気になる動きを見せていた。

      台風の 中で大荒れの 朝となり

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