2018年 7月 20日 (金)

NHKの週末プロ野球報道 腹が立った「見識なさ」とは

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「おはよう日本 週末版」(NHK) 2009年9月5日 6時~

   週末のNHKは極限までの省エネ放送だ。如実に現われるのがスポーツニュース、なかんずくプロ野球情報についてである。ペナントレースも終盤に来て、優勝の行方はほぼ決りかけている。今、1番熱い注目点はセ・パ両リーグ共に、僅差で続く3位と4位のCS出場争いなのだ。然るにこの日のNHKはサボりまくり。
   7時台の前日金曜日のプロ野球結果。パ・リーグの楽天×日ハム戦は長々と映像つきでやった。4位の西武は無視。セ・リーグでは、巨人×ヤクルトの締まらない引き分けゲームをコメントつきの映像でも伝えたが、ヤクルトと3位を争い、目下破竹の勝ち越しゲームを続けている阪神×広島戦は全く触れず。それどころか、試合結果(2対0で阪神の勝ち)でもチーム名さえ読まない。物凄い差別である。広島のマツダスタジアムなんて田舎には取材者さえ出していないのか。この日の早朝の「めざにゅー」(フジテレビ)では、ちゃんとブラゼルが2点タイムリーを打ったシーンまで放送している。
   そのくせNHKは、大金を出して垂れ流している大リーグの内容を長々と映すのである。大リーグより国内のプロ野球が先だろう。人気球団巨人戦は無条件で大きく扱い(阪神も超人気球団である)、監督のボヤキが話題の楽天も大きく扱う。つまり、スポーツ放送の何んたるかをわきまえない見識の無さに腹が立つのである。悪平等にしろとは言わないが、余りに偏った取り上げ方は猛反省すべし。

(黄蘭)

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