鳩山首相が「初めて」やった 本会議場での異例の行為

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   <テレビウォッチ>「この国を本当の意味で国民主権の世の中に変えていかねばならない。そのために先頭を切って仕事をしていく強い責任を感じた」。鳩山首相は9月16日、選挙で首相に指名された後、就任会見でこう語った。

印象に残った

   官僚主導政治から、『国民主権』に歴史を塗り替える戦いへのいわば『宣戦布告』。番組は、その初日の永田町を追った。

   まず衆院本会議場。目に飛び込んできたのは、その戦いの場となる議席の変化。従来、自民党議員の指定席だった議長席から見て右側に、民主党308議員たちが占めた。

   この本会議場の動きをつぶさに見てきた小木逸平アナはその壮観に「実際に見てると、民主党議員ばっかりという感じ。とくに新人議員たちは迷わないようにくっついて歩き、集団行動していましたね」。

   テレ朝コメンテーターの三反園訓も「いつもこっちだと思っていたら反対側に移っていた。自民党議員の方が迷子になっている。取材していて、本当に時代が変わったと実感しましたね」。

   そして、首相指名選挙で鳩山新首相が誕生。本会議場に残った鳩山首相が、退場する民主党議員一人ひとりと握手する姿が。三反園によると、首相が本会議場に残って握手する姿を見たのは初めてという。

   この時、傍聴席には鳩山幸夫人が。夫人が首相指名選挙に立ち会うのも珍しい。

   このあと鳩山首相は就任の記者会見。キャスターの赤江珠緒が「鳩山さんが会見の中で、『国民の皆さんの勝利です』といわれたのが印象に残りましたね」と。

   これにジャーナリストの鳥越が感想を。

   「これまでの総理は官僚の作ったペーパーを見ながら、あげ足を取られまいと一生懸命しゃべった。これに比べると鳩山さんは、何もなしで自分の言葉でしゃべった。脱官僚依存というこの内閣の特徴をよく表わした会見だったと思う」

   初日の鳩山新政権、でだしの戦いは無事に過ぎた。しかし、実際の国会論戦となると……これまで難しい質問への答えは官僚まかせだった自民党政権だったが、脱官僚主導となるとそうはいかない。本当の戦いはこれから。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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