「五輪東京へ絶対来て!」 テレビはそう主張すべきか

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   <テレビウォッチ>2016年の夏季五輪開催地を決めるIOC総会がデンマークのコペンハーゲンで始まった。

   名乗りを上げている4都市(東京、シカゴ、リオデジャネイロ、マドリード)のうちどこが選ばれるのか。日本時間10月3日午前1時半ごろIOC委員による無記名投票の結果が出る。

   『本命無き混戦』といわれるなかで、最後の決め手といわれているのが、投票直前に行われるプレゼンテーション(招致演説)。番組では、その大役を担う鳩山首相に焦点を当て取り上げた。

   市民の関心度55.5%という4都市の中で最も低い支持率が影響し、下馬評では形勢不利。イギリス・ブックメーカーの予想でも、シカゴ、リオ、マドリード、東京の順で、雲行きはよくない。

   で、国連で25%の温室効果ガス削減目標を公約し、世界の脚光を浴びた鳩山首相のプレゼンに、「25%環境ってタイミング的にはいいですよね」(木場弘子・千葉大特命教授)と最後の期待を寄せるのだが……

   小木逸平アナが「でも、プレゼンの順番がシカゴの後に2番手。オバマさんがバーンとやったあとでは……」と。

   米国内では支持率が下降気味とはいえ、演説のうまさでは定評がある『世界のオバマ』のあとでは分が悪い。

   ところが、元プロ野球選手の長嶋一茂がこれに噛みついた。「我々がそんな弱気になるのはよくない。東京に絶対きて貰わなければだめという気持ちを公共の電波使って出さねば……」。

   そこで小木は、「ハイハイ」と言いながら、両手を広げて前に出しながら『電波』を送るしぐさを。我々に向かって電波を送られても困るが……

   盛り上がらない理由に長嶋があげる「日本人の気質として、神輿も上がっていないのに盛り上がるのは難しい」という理屈もおかしい。

文   モンブラン
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