「大食い王」いつまでやるの? 「次のギャル曽根」の幻影

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   <テレビウォッチ>テレビ東京の「元祖!大食い王決定戦」。3時間枠だった。お馴染みメンバーではなく、新しい人が参入してきた。

   予選を勝ち上がったり番組から推薦されたりした8人中、男性は1人だけだった。キャバクラのような店のマネージャーという話だった。いい食いっぷりだったが、国内戦の段階で負けてしまった。大食いを始めてまだ2か月とかで、まだ伸びしろがありそうだ。

   大食いを競う食材は、群馬・嬬恋村でロールキャベツ、草津温泉でマイタケの天ぷら、千葉・長南町で「ふさこがね」の新米に納豆。以上が国内戦だった。最下位の1人が脱落していき、勝ち残った5人がマカオへ移動した。マカオでは、ラムチョップに海鮮しゅうまいと続き、決勝はホテルのワンタンメンだった。仕掛けも大きくなり、観光等振興の要素も入っているようだ。

   1回の大食いで5キロだ6キロだと確かにみんなよく食べる。しかし、もう見慣れてしまって驚かなくなった。「大食い」は他局でも見慣れたものとなってしまった。以前は単純で、すしを何個、そばを何杯、とか分かりやすかった。ものがロールキャベツとかになってくると、いくつからが超人的なのか、いまいちイメージがわきにくい。

   それに、以前の番組では、序盤猛烈に食べてた人間が後半ぱたっと食べられなくなり、追い上げで逆転する、などのドラマがあった。今ではみんな研究済みなのだろう、ペース配分も考えられていたようで、「意外な展開」というのはほとんどなく単調だった。誰が勝とうが別に、という感じだ。

   健康管理に気をつかってることを強調していた。女医が出てきたり、よくかむように指導しているといったり。早食いと大食いは違う、真似するな、とも。そんなこと強調しても、やっぱりかまずに飲み込んでいるような出演者はいたし、これを早食いといわず何というか、という場面も多々あった。エクスキューズを入れたいのは分かるが、そこまでしてやる程の番組か、という気がする。まして、3時間は長すぎた。人気企画だった訳だが、そろそろ潮時を考えた方がいい気がする。

   優勝は、アンジェラ佐藤と名付けられた30代の女性。スラっとした美人で、ギャル曽根の「次」を狙ってくるのだろうか。ギャル曽根のように好かれるキャラという感じでもなさそうだが。いずれにせよ、途中からは出場者全員が女性。男性陣は足下にも及ばないということか。

      大食いも 女性の天下と なりにける

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