29歳で「一国一城の主」 成功の秘訣とは
2009年10月04日06時00分

(c)NHK
様々な職種で働く若者の姿を見つめる番組「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑」。今回から2週にわたって送るのは、自ら店や会社を起こした若者の仕事を紹介するシリーズ「一国一城の主」。第1回は、青果店の若き店主が登場する。
京都市に青果店をオープンさせた森田弘昭(29)は、以前バイトしていた中央卸売市場・青果部門での働きぶりが認められ、21歳の時にスーパーマーケットの社員として採用された。そこで青果業のノウハウを身につけた森田は、2年前に独立。「薄利多売」の経営方針で、1日の来店者が250人を超す繁盛店を作り上げた。
番組では、売り上げ大幅増を目標にした月末特売セールに密着、2年後の2号店オープンを目指して奮闘する森田の姿を追った。