爆笑問題「歌舞伎」に迫る 個性は伝統超えられるか
2009年10月18日06時00分

(c)NHK
「教養」とは何かをテーマに、その学問の第一人者を訪ねる番組「爆笑問題のニッポンの教養」。今回は、比較演劇学を研究する河竹登志夫・早稲田大学名誉教授が登場する。
これまでの研究で歌舞伎の特殊性や日本人独特の美意識を浮き彫りにしてきた河竹。歌舞伎とは、つまらなければ役者に座布団を投げつけるような「生き生きした行儀の悪い客」によって作られてきた大衆的エンターテインメントだと分析する。
番組では、爆笑問題と河竹が、「演技で大事なのは『型』なのか『感情』なのか」「『個性』は『伝統』を超えられるのか」など刺激的な議論を交わし、歌舞伎の世界に迫っていく。
<真相報道バンキシャ 新キャスター>(日本テレビ系)