詐欺犯人は賢いのか? 粘りの取材と被害者の甘さ

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「ACTION 2009」(日本テレビ) 2009年10月12日 16時55分~

   18時過ぎから見た詐欺集団摘発のコーナーが大迫力であった。振り込め詐欺に絡みつく(?)『日本テレビのイマイ君』は今や有名人なのだ。電話でねちねちと詐欺男に噛み付き、ついに詐欺男たちをブチキレさせる忍耐力の持ち主で、今回は『イマイ』だと見破られそうなので『イワイ』君と名乗った!
   新手の詐欺は振り込めではなくて、郵便局のエクスパックを使う。仕組みはよくわからんが、保証金をエクスパックで送らせるのだ。カメラが追跡すると、エクスパックの送り先は案の定私書箱で、そこから2段階を経てやっとアジトのマンションを見つけた。望遠レンズで定点観測すると、若い男が複数いて電話を掛けまくっている。
   彼らは居酒屋に繰り出しては大声で仕事自慢をする。カメラにバッチリ撮られているのも気がつかず、一攫千金の効果自慢。どこか間が抜けている。いろいろあって、ついに警察の一斉手入れが行われ、山野辺高弘(28)、糸満國明(24)、太刀川晃平(30)、主犯格の斉藤守(28)、山内清一郎(35)ら5人が逮捕された。お手柄だ。
   筆者は基本的に詐欺に騙されるのは本人が悪いと思っている。被害者にも欲の皮が突っ張っている弱みがあり、世の中そんなに上手い話はないと肝に銘じていればそうは騙されない。犯人側は緻密な犯罪集団などではなく、案外杜撰な手口でコロッと騙すのだから、被害者1人びとりの心がけで相当数は防げるのだ。

(黄蘭)

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