芸能人の「本人証言」ドラマ 内容どこまで正確なの?

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『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS) 2009年10月9日 21時~

   俳優長門裕之をゲストに迎えた「金スマ波瀾万丈2時間スペシャル」。芸能界一のおしどり夫婦といわれた長門裕之・南田洋子夫妻だが、実際は長門の浮気、事業失敗による借金、父の介護と苦労をかけっぱなしだった妻が認知症に……。その姿を他局のドキュメンタリ番組に密着取材させて、本も出版。認知症を広く知らしめるために、ということらしいが、世間の評価は賛否両論のようだ。
   番組は長門のこれまでの人生を再現ドラマにし、それを元に本人の話を聞くスタイルだった。毎回、この「金スマ波瀾万丈スペシャル」を見ていて気になることは、本人の証言に基づいて作られているからか、ゲストに都合がいいような内容に曲解されているような気がするのである。
   たとえば20年ほど前に長門が出版した「洋子へ…」という暴露本についてのこと。それが元で芸能界から追放されたという話で、その暴露本は本人に無断で出版されたというのだ。出版社にダマされてオフレコで喋った話を無断で録音し勝手にまとめて出版され、発売日に3冊送られて来ただけだったというのだが、いくらなんでも著者に校正ゲラもみせないで出版するものだろうか。その出版社は現存しており、出版社側の意見を聞くことも出来たはず。一方的にいい加減な出版社呼ばわりされた会社が事実無根だと訴えてきたら、TBSはどうするつもりなのだろう。

(白蘭)

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