駅前リアル伝言板 にじむ現代人の孤独
2009年10月21日06時00分

(c)NHK
NHKの若手制作者たちが、演出・プロデュースするドキュメンタリー番組「ドキュメント20min.」。今回は、東京・下北沢の駅前広場に掛けられた「シモキタ伝言板」にスポットを当てる。
「シモキタ伝言板」には、不特定多数の人に向けた「本日のお題」が示される。街行く人は、このお題に対して、芸術家風のイラストや宛先不明のメッセージで答えるなど、思いのままを伝言板に書き込んでいく。
番組では、「シモキタ伝言板」を定点観測、心のどこかに寂しさを抱え、「誰かに話を聞いて欲しい」と伝言板を通して訴えかける現代人の孤独を見つめる。