あの気球やらせ騒動のパパ 投稿していた意外な動画

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<テレビウォッチ>全米を騒がせている「バルーン・ボーイ」騒動をご存知だろうか。コロラド州に住むヒーニー家の6歳になるファルコン君が、たまたま家にあった手作り気球に1人で乗り込んでしまい、うっかりそのまま空に飛んで行ってしまった――と思われた。

   軍のヘリが飛び立ち、飛行制限がなされ、メディアは気球を大追跡。落ちた気球にファルコン君の姿はない。さては途中で落ちてしまったのだろうか? 結局、ファルコン君は気球に乗らず、騒ぎの間中ずっと「車庫に隠れていた」ことが判明。もちろん、この間、自宅付近も捜索されていた。

息子が「ショウのために…」

   「みんなが自分を探していたとわかってたのに、なぜ出てこなかったの?」。テレビのインタビューで、そう聞かれたファルコン君は、父親のリチャードを見ながら、「ショウのためにやったんでしょ」と発言。この時の模様は、動画サイトのYouTube(ユーチューブ)にアップされ、200万回も再生されている。

   この発言を機に、すべては「やらせ」ではないかとの疑惑が噴き上がった。奇跡の(そして謎の)生還をはたした少年の一家として話題になり、テレビなどに出ようという目論みだったのではないか――。あらためて調査してみた捜査当局は、「すっかりだまされた、一家のやらせだった」などとご立腹。虚偽申告や軽犯罪法の容疑で両親を立件する方針だそうだ。一家側は疑惑を否定しているという。

   さて、この一件に関しては、一家がリアリティショウに出演していただとか、両親がかつて演劇指導学校に通っていただとか、「犯行」につながりそうな「目立ちたがり」のプロフィールが暴かれているが、当探偵社も負けじと極秘情報を入手した。それは、父親のリチャードさんがYouTubeの愛好家であり、動画を投稿していたというものだ。

   徹底的な調査を敢行した末にようやく、問題のチャンネルを発見。リチャードさんの趣味であるストームチェイシング(嵐の観察)や、はたまたUFOや気球にまつわる奇想天外な動画が見られるのだろうか――。そんな期待に反して、家族の日常や、居住するコロラドの身近な風物、風俗を捉えた映像がほとんどだった。もっとも再生回数が多いのは「Boulder's annual naked pumpkin run」の9万回。パンプキンのお面を被って走る地元のお祭りを取材したものだ。

   YouTubeへの動画からは、大向こうをねらった芝居を打ったり、大それた事件を起こしたりする人物だとはとても思えなかった。

                             

OP・コンチーネ

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