2018年 7月 18日 (水)

「郵政省」復活ののろし 新社長人事は「脱官僚に矛盾」

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テレビウォッチ>みのもんたは「天下り以外の何ものでもない方。『脱官僚』に矛盾するんじゃねぇかという声が上がって当然」と言い放った。亀井郵政改革担当相によって、日本郵政の次期社長に起用された斎藤次郎・元大蔵(現財務)次官のことである。

   斎藤元次官は、『ミスター大蔵省』と呼ばれる大物。細川政権時代の1994年には小沢一郎・新生党代表幹事(当時)と組んで「国民福祉税構想」を仕掛けたといわれる。

当然

   嶌信彦(白鴎大学教授)は「当時、自民党を出た小沢さんと親しかった斎藤さんと、自民とにいた亀井さんはケンカしていた。その人を亀井さんが説得したといっても、なかなか信用しにくい。小沢さんと相談して決まったと見るのが妥当な推理」と語った。

   柴田秀一(TBS解説委員)が「会見では一応、否定していますけどね、亀井さんは。小沢さんに(斎藤さんにしたことを)連絡したら『おー』と言っていたと」と口を挟む。嶌のコメントが踏み込み過ぎと思ったのかもしれない。

   みのが、話を郵便貯金に向ける。「何百兆円もの郵便貯金のほとんどが国債に使われているのではないかとか、新しい体制の中で、何兆円もの金が大変リスクの大きい投資家に使われるのではないかと心配」と危惧すると、嶌は「財務省としては財政赤字が段々ひどくなってきて、どこが引き受けてくれるかとなったときに、斎藤さんが日本郵政のトップになれば、日本郵政が引き受けてくれるのではと、思惑としては考えられる」と述べる。その上で嶌は「昔あった郵政省に、機能としても人事としても逆戻りするのではないか」と続けた。

   番組は、今回の人事が相当、気に入らなかったようである。 

文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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