「文化勲章」スポーツ冷遇だ! 小倉の怒りと「逆」の見方

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<テレビウォッチ>今2009年の文化勲章受賞者と文化功労者がきのう(10月27日)発表になった。小倉智昭が「文化勲章というのは、科学技術や芸術で文化に貢献した人」と前置きして、芸能関係者を紹介。

   「上方落語・古典の復興に功績のあった桂米朝さんが、落語からは初めて。坂田藤十郎さんは、若い頃は中村扇雀さんの名前でご活躍で、奥様は扇千景さんですね」と。

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   さらに「文化勲章というのは、栄誉ある勲章はいただけるが、年金が出ない。

   年金は文化功労者の方で、年額350万円。今回では、作詞家の岩谷時子。

   『君といつまでも』」「ホォー」と中野美奈子。

「それからおなじみでは納谷幸喜さん横綱大鵬。最近は車イス姿をお見かけしますが、血液輸送車を70台寄付するなど社会に貢献しておられる」

   小倉がいいたかったのは、ここから先だった。「文化功労者をいままでスポーツ界で何人が受賞しているか、ご存知ですか?」「……」

   小倉は一段と声を張り上げて「スポーツというのは意外と冷たくされていまして、国技といわれる相撲では、今回の大鵬さんが初めてなんです」「はあー」

 
「スポーツ選手が功労者に選ばれるようになったのは、1990年以降なんですよ。それまでは学者、芸術家、古典舞台の役者さんなんかだったのを、枠を広げて将棋の大山さんとか、それと並んで川上哲治さん、長嶋茂雄さんとかが出て、大鵬さんは3人目。文化勲章では先に亡くなられた古橋広之進さん、たった1人なんです」

   中野が「ちょっと意外ですねー」

   「意外でしょ。でもスポーツは文化だと、いいません?」「うん、うん」

   「スポーツ選手って、若い頃からか体を鍛え、メダル、日本1、世界1の期待を受けてプレッシャーの中でやってきた。そういう人たちに対して、功労者でなくても何かを作ってほしい」

   で、デーブ・スペクターに「社会主義国なんかはねぇ」と水を向ける。

   デーブは、「一生面倒をみるとかありますね。ま、国民栄誉賞はあるけど、ものたらない」

   小倉は「国民栄誉賞は首相のポケットマネーで100万円とかでしょう」

   高木美保は、「わたしは逆だと解釈していて、スポーツはテレビも中継されるけど、歌舞伎とかあまり中継されない。そういうものに賞をあげるのかと……」と、これは面白い視点。

   小倉も「そういうこともあるのかも……」と出ばなをくじかれたが、「スポーツに手厚く、というのはスポーツ愛好者だけの考えなんでしょうか」

   わかるけど、学者なんて本当に地味だからねぇ、小倉さん。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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