イタリアンの鉄人登場! 鹿賀丈史もうなるパスタ

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テレビウォッチ>ゲストが自分のナンバー1をアツく語るコーナー「私に言わせりゃナンバーワン!!」。今回のゲストは、鹿賀丈史。鹿賀丈史と言えば、2009年11月4日から舞台「錦繍 KINSHU」に出演し、11月14日には出演映画「ゼロの焦点」「笑う警官」の2作が公開されるなど、常に演劇の世界で第一線を走り続けている人。とは思いつつも、やはりテレビバラエティー「料理の鉄人」の美食アカデミー主宰役が未だに印象深いという方、意外と多いのでは?

   という訳で今回は特別に、TBSである「王様のブランチ」はこのフジの伝説とも言える番組の体裁をちょっぴり拝借いたしまして、「ナンバー1グルメ」を調理するシェフを「料理の鉄人」風に紹介することになっていたようで。

沢山の海の幸から凝縮…

   早速谷原章介から手渡された黄色いパプリカを手に、鹿賀は大きく息を吸って……

「わ~たしの記憶が確かならば、この男こそ料理の鉄人と呼ぶにふさわしい。さあブランチに蘇れ、アイアンシェ~フ!!」

と抑揚のついた美声を高らかに披露。すると、スタジオのキッチンにはプシューという派手な音と共に白煙の演出が! そして、「料理の鉄人」のサントラをバックにその煙の中から現れたのは……、この過剰な演出に見ているほうもびっくりするほどキョトンとした顔をしてしまっているシェフの姿。しかも、コーナーを盛り上げるためのこの試行錯誤には全く我関せずで、黙々と料理を作り続けたいというようなご様子でして。出水アナの、「料理の鉄人」を意識した真剣なナレーションも少々浮いて聞こえる始末です。

   ハイ。こんなお粗末な感じが漂ってしまったのは、無理もないと思うんです。「料理の鉄人」の豪華なスタジオセットの中ならまだしも、「王様のブランチ」スタジオ内につくられた1畳程のキッチンでちょっとくらい白煙たかれても。せっかくのグルメコーナーだから、TBSもゲストである鹿賀にあのセリフを言ってもらいたかった気持ちは分かりますが、お昼の時間にこの演出は不要だったのでは? と思わずにはいられなかった一幕でした。

   で、こうして「イタリアンの鉄人」として紹介されていたのが、今回の「ナンバー1グルメ」を調理したイタリア料理店「IL PRIMO」の山本伸シェフ。山本シェフは、独学でイタリア語を習得しイタリア国立料理学校を卒業。その後、イタリア各地の料理店で修行を積みながら本場の味と技を習得し、1988年に「IL PRIMO」をオープンさせたのだとか。もちろん、「料理の鉄人」演出抜きにしても鹿賀の舌をうならせた腕を持つシェフだということは折り紙つき。ふるまわれたパスタ「ラグレマーレ(1400円)」も、エビ・イカ・ホタテ、ムール貝にカジキマグロと沢山の海の幸から凝縮された旨みが溢れ出す絶品だそうです。

   最後に、リポーターの「いつも、こんなにおいしいもの食べていらっしゃるんですか?」という質問にも「そうですよ」と堂々と答え、この美食アカデミー主宰はキャラクターだっただけではなく、自らも美食であることをしっかりアピールしていた鹿賀丈史。そうだ。「料理の鉄人」を持ち出すのだったら、鹿賀丈史には久々に現れた美食アカデミー主宰として、谷原章介に渡された黄色いパプリカは豪快にかじって欲しかったなぁ。

綾リィ

   * TBS系「王様のブランチ」(2009年10月31日放送)

<IL PRIMO>
東京都中野区中央5-46-5 池田ビル1階
TEL 03-3384-3981
(営業時間)
ランチ 11:30~14:00(L.O.13:30)
ディナー 17:00~22:00(L.O.21:00)
第3火曜・毎週水曜定休
(気になるメニュー)
ラグレマーレ 1600円

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