吉高由里子と小栗・水嶋 「配役の妙」とフジの目利き

印刷

「東京DOGS 第3回」(フジテレビ) 2009年11月2日 21時~

   落ち目のゲック(月9)に久々の数字が帰ってきた。そりゃそうだろう、オジサン化したSMAPを押しのけて、今や人気絶頂の小栗旬と水嶋ヒロのダブル主演だもの、チャンネルを合わせる人はいっぱいいる。しかも、サスペンス+アクション+ちょっととぼけたコメディ調と、欲張りの3倍増で、ゲック低調の連続に危機感をもった作り手がリキを入れたな、と窺える内容である。
   ニューヨーク帰りのエリート刑事・高倉奏(小栗旬)は小さい時に目の前で父を殺された過去をもつ。元暴走族の警視庁特殊捜査課刑事・工藤マルオ(水嶋ヒロ)は奏に反発しながらもコンビを組む。2人が巨大な麻薬シンジケートを追って捜査が展開してゆくらしいのだが。近頃注目している、ちょっとアンニュイな女優・吉高由里子が記憶喪失の重要な役目の女性として2人に絡んでくる。この配役の絶妙さにフジの目利きぶりが感じられるのだ。
   3回目はマルオの知人が暴力団の1人を殺した犯人と疑われたが、マルオたちの奔走で真犯人を突き止める顛末だ。全体として奏の父親殺害の謎解きに絡みながら、毎回別の事件が起こるという、連ドラ・サスペンスの定石を守っている。小栗がお堅い短髪にスーツ姿、水嶋がくだけたカジュアル服に、もじゃもじゃ頭と、2人揃って長い脚のかっこ良さを見せつけ、若いいい男を眺めるだけでも一見の価値はある。まあ、ドラマの内容より男眺めの風景を楽しめや。

(黄蘭)

採点:1.5
  • コメント・口コミ
  • Facebook
  • twitter

このエントリーはコメント・口コミ受付を終了しました。

注目情報PR
追悼
シニアの健康ライフ
Slownetからのおすすめ記事(提携)

お知らせ

電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中