相武紗季って同性からは… でも鶴瓶のお陰でファンに!!

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A-Studio>『A-Studio』は、毎週登場する様々なゲストについてMCの笑福亭鶴瓶が徹底取材を行い、それに基づいてゲストの素顔を引き出していく番組である。今回のゲストは男性に大人気の相武紗季だ。私の周りで相武紗季は同性より異性に好かれるイメージが強い。ところが今回の『A-Studio』をきっかけに私は彼女のファンになってしまった。それは、鶴瓶が番組の枠を越えて行った取材のおかげだといえるだろう。

   鶴瓶はゲストに内緒で家族や友人、思い出の場所などを訪問し、ゲストの人間味溢れるたくさんのエピソードを持って帰ってくる。今回も、兵庫県宝塚市にある相武の実家や学校に行って、当時の日誌を公開したりと大活躍だ。相武の父が母に列車内でウインクして落としたという馴れ初め話や、相武が祖父母に手編みのマフラーを毎年プレゼントする話など、今の彼女を支えている周りの人たちのエピソードを集めてきて、番組内で本人に伝え、相武を驚かせていた。

頑固な一面も

   鶴瓶はただ番組を作るためのネタを集めてくるのではなく、取材をきっかけに出会った人たちとの関係を深め、友人になって帰ってくるのである。本人の知らないうちに、ゲストの親友と飲みに出掛けていることもしょっちゅうあるらしい。芸能人や一般人という区別を何ひとつ付けずに、人と人として接する鶴瓶の姿勢が、新たな人間関係を築き、様々な話を引き出すのだ。まさに彼の人間味溢れる番組なのである。

   相武の話に戻すと、彼女の母と姉はタカラジェンヌで、幼い頃から無意識のうちに姉にライバル意識をもっていた相武は「姉と違う分野をやろう」と心に決めていたのだそうだ。水に顔をつけられなかったのに、シンクロをやりたいがために1年で競泳コースをクリアしたという凄まじい努力もした。また、自分の弱い部分を他人に見せようとしない頑固な一面もあるようだ。こうした話はこれまで知らなかったし、「演じる役によって自分を知らない人から嫌われたり好かれたりするのが怖い」「でも、家族や友人や自分のことを分かってくれる人がいてくれればいい」と話す相武の姿は、ドラマやCMで見る彼女とは全く違っていた。

   テレビだからと、人気を得ようと、『可愛いタレント』であることをカメラの前に出さず、私たちと変わらない『一人の人間』として鶴瓶と話す彼女の姿はとても好感が持てたし、衝撃的であった。芸能人と一般人の区別を付けてしまっているのは、見ている私たちの方なのかもしれない。この番組で鶴瓶はそれを私たちに気付かせようとしているのではないだろうか。<テレビウォッチ>

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