「被害拡大」重なった要件 韓国射撃場火災・死亡

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   <テレビウォッチ>5時30分の番組スタート早々、みのもんたは、地元警察の発表として「火災発生時にスプリンクラー作動せず」と伝えた。

   日本人男性8人(後の報道で「7人と推定へ変更」)を含む10人が亡くなった、韓国・釜山の実弾射撃場で起きた大惨事について、である。ところが、7時過ぎになって蓮見孝之アナが「追加情報が入りまして、もともとスプリンクラーは設置されていなかった、とのことです」と言う。みのが「えー?」と絶句する。現地記者のリポートによれば、韓国の射撃場にはスプリンクラー設置義務がないらしい。

えー?

   スプリンクラーはない、出入り口も1つ、さらに「防音処置をとっている実弾射撃場ならではの密閉性」(現地記者)、現場前の道路が狭く消防車が入りにくい、と被害を拡大させる要件がそろっていたようだ。

   杉尾秀哉(TBS解説委員室長)は「福岡から高速艇で3時間、安・近・短の代表的観光地である釜山は日本人旅行客が多い」と説明する。杉尾に言わせると、韓国と違って徴兵制がなく、実弾を撃つ機会のない日本人には射撃場が人気スポットだったらしい。

   道あゆみ(弁護士)が「韓国に行くと外国という感じがしない。ほかの国に行くよりも警戒心が薄くなっているのを自覚するときがある。火災だけじゃなく、いろいろな意味で海外旅行には気をつけなければいけない」と戒める。

   出火原因は、現在、調査中だが、遺体の損傷が激しいことから、非常に発火性の高いガスや油などが一瞬にして燃えた可能性があるという。

   道が述べるように「ご家族の気持ちを思うと胸がつぶれる思い」がする。

 
文   アレマ | 似顔絵 池田マコト
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