工藤、西武へ 最年長勝利記録破れるか

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<テレビウォッチ> 横浜を「戦力外通告」になった工藤公康(46)の古巣西武への16年ぶりの復帰が決まり、きのう(11月16日)会見した。

   まずは、西武入団時の初々しい18歳の会見映像があった。「自分で納得いくように精一杯やりたいと思います」。そしてきのうの会見映像。画面のテロップには、「そして16年後……」とあったが、正しくは「28年後」だ。

嬉しい

   工藤は「嬉しかった。西武がボクを一人前にしてくれて、ここまでやらしてくれて、いまここに座っている」と。渡辺久信監督より2歳上。西武時代は2人で新しいパリーグ像づくりに力を合わせた。

   会見のあと、「とくダネ」の単独インタビューに応じた。大村正樹が聞く。

――次のシーズンは47歳ですよ。
工藤「歳だから限界とかじゃなくて、それでも負けないんだっていう気持ちを持っているか、いられないか」

   西武からダイエー、巨人、横浜と移った28年間に、MVP2回、リーグ優勝14回、日本一11回。

――もうやり残したことは、ないのでは?
工藤「いや、やり残しだらけですよ。やるべきことはわからないが、現役の苦しさ楽しさは、現役でしか味わえない。まだ知りたい、勉強したい。野球ってものを」

   いつも家族と一緒、が工藤の売りでもある。今回は背番号も家族が決めた。

   「これいいんじゃないとか」。で、55番だと。

   最年長記録も工藤の勲章。実働28年(歴代1位)、年齢別最多勝(42歳11勝、44歳7勝)、41歳で200勝の日に初ホームラン、セリーグ最年長勝利……中年の星だ。

   Jリーグで現役続行を選んだ中山雅史(42)についても、「すごいじゃないですか。ボク自身も勇気づけられる。ひょっとして、ボクが続けることで、ほかの選手が『オレも頑張ろう』と思ってくれれば嬉しい」

   で、熱狂的な西武ファンの小倉に向かって、「お久しぶりです。みに来てください」。大村が「年間席をもってますから……」というと、「え? 年間席もってるんですか?」と目を丸くして。「やっべーなー、小倉さんにいわれそう。打たれたら、『工藤ダメだもう』なんて」

   その小倉は「いわない、いわない。帰って来てくれて嬉しい」

   大村は、「工藤さんは自分から辞めるとは言わないそうです。で調べたら、浜崎真二という人の48歳4か月が史上最年長勝利、同10か月が最年長出場(いずれも1950年)というのがある。これを破るには、2011年10月までプレーしないといけない」

   竹田圭吾が、「菊池雄星に、目にみえないモノを残すかもしれない」といったが、これが渡辺監督の狙いかもしれない。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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