事業仕分けVS菅の口出し これではナメられる

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テレビウォッチ>ムダな予算を洗い出す『事業仕分け』第2弾が11月24日から再び始まる。番組では、この仕分けの功罪を巡ってコメンテーターから厳しい注文が相次いだ。

   「必殺仕分け人」の1人蓮舫議員が23日、東京・練馬の陸上自衛隊広報センターを視察に訪れた。

話にならない

   一般に無料公開されているこの施設の運営費に2000万円の予算要求が出されているが、有料に出来ないのかが視察の狙い。

   蓮舫議員はヘリコプターのフライトシミュレーションを体験し、楽しんだようだが……

   番組は、この視察の模様をVTRで流した後、先に行われた事業仕分けで予算凍結とされた次世代スーパーコンピューター推進事業を取り上げた。

   この仕分け作業で、蓮舫議員が「(スパコンが)世界1になる理由は何があるんですか。2位ではダメなんでしょうか?」と鋭く質問を。結局、「世界1を目指す必要はない」と判断され凍結となった。

   そころが、研究者たちが猛反発。たじたじとなったのか、菅直人副総理が「当然(凍結を)見直すことになる」と発言し、予算復活の可能性が出てきた。

   スタジオではまず、ワタミ会長の渡邉美樹が「仕分けは大事だ」と言いながら『仕分け人』の在り方そのものに咬みついた。

 「いくら削りましたと競っていて非常に危険だ。仕分け人という責任を取らない人が仕分けをしていることにすごく問題がある。良くない方向に進んでいる」

   一方、テリー伊藤は途中段階で口を出すトップの在り方に苦情を。

「菅さんは水を差している気がする。やることを全部やってから菅さんが言うのはいいが、やっている最中に『これは当然(凍結を)見直しする』では、やる意味がないじゃないですか。
話にならないし、なめられちゃう。そこは総理大臣が『俺がやらせている』と強い意見を言わないと。それぞれの立場の人が言ったのではワケが分からなくなる」

   途中経過で、後日に政治判断するのかもしれないが、テリーの言うとおり、仕分け人が判断した直後に見直しでは、予算のムダ洗い出しもお先真っ暗……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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