米軍基地のバーテンダー 「思いやり」で雇う意味

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<テレビウォッチ> 来2010年度予算要求のムダを洗い出す『事業仕分け』。

   後半3日目(11月26日)のハイライトは、在日米軍駐留経費の日本側負担、いわゆる『思いやり予算』。

沖縄の人は

   かねてから民主党は「負担の在り方に関してはこれまで十分な検証がない。効率的に効果的なものにするための目直しが必要だ」(鳩山首相)と主張してきただけに、仕分け作業が注目されたが……

   結果から言うと、基地従業員の給料は一律ではなく「地域の同一職種とのバランスを考慮する必要がある」として「見直し」となった。

   普天間飛行場の移転問題が難航しているなかで、新たな火ダネを避けたのだろう、『予算削減』はなかった。

   そこで番組がピックアップし取り上げたのは、予算に盛り込まれた全国の基地従業員の職種とその平均年収。

   仕分け人の蓮舫議員も「職種があまりにも多岐にわたり、日本文化と違い過ぎて……」と驚いたその中身を垣間見ると……

バーテンダー(81人、1人当たり平均年収431万円)、ケーキデコレーター(6人、377万円)、ボウリング場のボール従業員(4人、461万円)、テレビ修理工(2人、500万円)、ゴルフコース整備員(47人、425万円)。 加藤浩次は「バーテンダーがこんなにいるの!」と。弁護士の八代英輝も思いやり予算の中身に、次のような懐疑的な意見を。
「明らかに必要のない数の人が雇われているように見える。地元対策であったり、懐柔策であったり。バーターとして機能していることが、健全な議論を妨げている要因になっている」

   一方、テリー伊藤は……

「ここしか攻められなかった。同じ日本人を攻めている。普天間飛行場をどこに移すんだということを決めていないと。辺野古に引っ越した場合、違うカネがでてくる。バーテンダーの話していてどうなのかな~。沖縄の人たちはそこじゃないだろうと思うのでは……」

   紺碧の空に青い海、サンゴ礁に囲まれた『沖縄』。地理的に軍事戦略上の拠点として格好の場所にあるだけに、悩みは尽きない。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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