女子高生に大ブレイク 「世界に1足だけの靴」とは
2009年12月03日06時00分

(c)NHK
夢に向かって奮闘するアジアの若者を見つめるドキュメンタリー番組「アジアンスマイル」。今回は、2人の女性シューズデザイナーにスポットを当てる。
インドネシアに住むティナとダニ(ともに26)は、3年前、女子高生が制服に合わせて履く白いズック靴に似顔絵などひとつ一つオリジナルの絵を描くビジネスを路上販売からスタートさせた。彼女たちがデザインするシューズは、女子高生の間で瞬く間にブレイク。今や流行最先端のショッピングモールに店を構えるほどになった。ただ、ビジネスが大きくなるにつれ仕事の幅は広がるばかりで、単純な気持ちで始めた2人には戸惑いもあるという。
番組では、さまざまな葛藤を抱えながらも、「世界に1足だけの靴を届けたい」と前向きに生きる彼女たちの等身大の姿を追う。