天下りサブマリン作戦 年収2000万円ゲット法

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<テレビウォッチ>行政刷新会議の『事業仕分け』作業は終了したが、「まだ伝えきっていない。ほっとけない」と、税金のムダ遣いに斬り込んでいる『朝ズバッ!』。

   で、今朝(12月4日)取り上げたのは、外務省所管の独立行政法人『国際交流基金』。事業仕分けで、文化事業のムダが指摘され、運営交付金125億円の見直しと950億円ある基金の返納が求められている。

人件費で

   ところが、番組がさらに取材を進めると、外務省からの天下り理事長は年収なんと1958万円、しかも隠し天下りの実態も……

   国際交流基金が行っている文化事業は、日本文化の紹介を目的に日本映画の海外上映を行っている。

   ところが会計検査院が先に指摘したところによると……1995年から2008年に265本分、1本当たり30回上映する契約で約1億8500万円を前払いして上映権を購入した。

   しかし、上映予定回数4974回のうち実際に上映されたのは1731回だけ。3243回分は上映されず、8232万円がムダになった。なかには1回も上映さらなかった映画が19本もあった。

   購入する映画は映画選定委員会が選定し決めるが、昨2008年まで委員をしていた文科省OBで、映画評論家の寺脇研も次のような疑問を。

「何処で、どんな風に、どんな形で上映するのかという話は一切なし。ただ作品を選ばされただけで御苦労さん。お金に糸目をつけずにやるのが当たり前のような体質があるのでは……」

   しかも、番組の取材で理事長は5代続けて外務省からの天下り。現在の理事長である小倉和夫・元駐仏大使は、年収1958万9000円ももらっていることが分かった。

   さらに公開が義務づけられていない参与(年収1300万円)の形で天下っていることも分かった。

   キャスターのみのは「理事長の年収は2000万円、ここに行っている税金は人件費で消えているんじゃない。ムダなんてもんじゃないですよ」と怒りをあらわに。

   海外向けの文化事業は国内にいては分かりにくい。それを隠れみのにどんぶり勘定はもはや通用しない。海外交流事業自体を根っこから洗い出す必要が……

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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