独法のすごい住宅手当 「ヘタすると他の人の年収相当」

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<テレビウォッチ>総務相の評価委員会が今2009年5月、101の独立行政法人を調査したところ、84法人で不適切な待遇の規定がみつかった。高い給与水準、高額な手当……これが半端じゃない。

   沖縄科学技術基盤整備機構は、沖縄科学技術大学院大学の設置準備が仕事だが、住居手当が上限で月16万円。これは国家公務員の6倍にもなる。しかし沖縄の相場は、2LDKで6-7万円程度。実際は8人が受けていて、最高で12万8000円だった。

どんどん

   特殊法人を攻める「スパモニ」は、2年前に取材していた。国家公務員の1.45倍と、給与水準が1番高かったからだ。そのとき理事のひとりは「最高水準の大学院大学をつくるには、最高水準のスタッフが必要。科学技術分やに明るく英語で仕事ができる人が……」と答えていた。

   そのときの映像。海を見下ろす高台にある本部は、リゾートホテルさながら。

   玉川徹が、「2年前のビデオを見たが、そのまま流してもいいくらいで、何も変わってない。ラスパイレス指数もほとんど変わってない」という。

   番組の問い合わせに同機構はメールで、「外国人向けの住居は家賃が高い」などと答え、見直す予定もないという。

   評価委員会があげた例はほかに、原子力安全基盤機構(住居手当上限5万円、通勤10万円)、日本貿易保険(住居・通勤ともに10万円)などがあったが、細部を見ると、個人旅行補助、遊園地年会費、フィットネスクラブ法人会費などという支出費目もあった。

   赤江珠緒も、「番組が調べたのではなく、有識者会議が調べた結果で、もらい過ぎがあったということになる」

   山口一臣は、「必要な人材の確保で、なぜそんなに高いのかがわからない。研究者ではなく職員でしょう」

   大谷昭宏は、「きのう公務員のボーナスが出たが、町は嘆き節ですよね。『出るだけいいよ』と。住宅手当16万円は、年192万円でしょう。下手をすると年収に近い人もいる」

   玉川が、「国家公務員を100として比較するラスパイレス指数がある。06年と08年で、沖縄は145.3から132.7と変わらない。全法人の平均が 107。国家公務員より7%高いんです」。さらに「日本万国博覧会記念機構では、111.9から115.1と増えている」

   山口「それは、何やってるところ?」

   玉川「万博施設を管理し、万博を思い出してもらう事業をやっている」(笑い)「ざけんな」の声。

   長嶋一茂が「沖縄なんとかかんとか、万国博とか、こんな名前誰も知らないと思う。わからないところでお金が使われている。もっと、情報を公開して、この方達が能動的に発信しないといけない」

   大谷は「特殊法人というのは1度全部つぶして、どうしても必要なものを残すしかない。仕分けではできない。どんどんつぶしていけるかどうか」

   いや、まだ始まったばかり。これを積み重ねていけば、相当なことになる。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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