就職できない高校生たち 彼らを見捨てるのか、それとも…
2009年12月12日06時00分

(c)NHK
子どもや子育てする大人たちへのサポート方法を考える「福祉ネットワーク 子どもサポートネット」。今回から2回にわたるテーマは、「若者の巣立ちを支えるために必要なこと」。第1回の舞台は、札幌市にある高校の進路指導室。
昨今の厳しい不況は、高校生たちの就職活動にも影を落としている。2009年9月の厚生労働省の発表によると、来春卒業予定の高校生に対する求人数は08年よりほぼ半減。これまでに増して、卒業後、不本意ながらフリーターや無業となる若者が生まれる可能性が大きくなってきた。
番組では、社会人としてのスタートラインに立てない若者の実態を伝え、彼らをサポートするにはどうすれば良いかを考えていく。