若き水産技術者の挑戦 地元から熱い期待
2009年12月13日06時00分

(c)NHK
様々な職種で働く若者の姿を見つめる番組「あしたをつかめ~平成若者仕事図鑑」。今回は、魚の生態などを調査し、水産資源を確保するための研究・開発を行う「水産技術者」の仕事を紹介する。
岩手県釜石市にある水産技術センター。ここで働く新米の水産技術者・藤岡高昌(28)は、先輩とともに港へ出向いては貝の体長・重量を測り、実験室でカキの生態を調べるなど、漁獲量アップの方策を探っている。
番組では、「早く知識を身につけて地域の水産業を支えてほしい」という地元の熱い期待を受けて、水産技術者として歩み出した藤岡の仕事ぶりを追う。