NHK番宣にかける金 もっと有意義な使い方とは

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「もうすぐ紅白!生放送SP」(NHK) 2009年12月15日 20時~

   まだ半月以上もあるのに、ゴールデンタイムの45分も使って、大晦日の紅白歌合戦の番組宣伝である。この時間を広告料金に換算すると、一体いくらにつくのか。ついにNHKも狂った。サブタイトルが【ここが見どころ、生放送】だと。受信料返せ!!!
   司会と応援隊が松本和也アナとテリー伊藤らで、歌手として初出場の水樹奈々の他に、紅白60サポーターズと称して、後ろに赤白の服を着せられた60人が並んでいる。薄謝協会から僅かなバイト代をもらって、画面の賑やかしに使われ、ご苦労さんでござんすだ。
   内容がスカスカ。今年のキャッチフレーズの「歌の力」を歌にした。近頃NHK御用達作曲家の久石譲に作らせたオリジナル曲を完全版といって披露する。アン・サリーという歌手が唄う。別のスタジオで仕事をしていた歌手を廊下に連れ出して語らせる。リポーターは元NHKの宮本隆治である。「里帰りみたいなモンです」とおどけていたが、古巣での仕事がよほど嬉しいのだろう。
   歌手は最年長の73歳で、46回出場の北島三郎、石川さゆり、森進一らがそれぞれ提灯トークをした。何がくだらないといって、視聴者を1000人ぐらい選び出し、赤白の採点のリハーサルをさせたことだ。本番でハードの不具合があったら大変なので、番宣の中で試すとはセコいことこの上なし。視聴率稼ぎのために、かくもくだらない番宣を放送する金があったら、出演歌手の歌唱指導でもしろ。

(黄蘭)

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