溜まったストレスで激辛口? 元NHKアナの業界解説

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「ボクらの時代」(フジテレビ) 2009年12月13日 7時~

   元NHKの3人衆、宮本隆治、大塚範一、池上彰の登場。フリーになって民放へ行って売れているヤツ、売れないヤツ、そろそろ首が涼しいヤツ、色々取り混ぜてのトーク番組である。彼ら3人の共通認識は「近頃、局の差がなくなってきた。同じ人がどこの局にも出てる」ということだそうだ。1番売れていない宮本が、天皇陛下即位20年記念祝賀会で司会したことを嬉しそうに話し、ハハン、久しぶりの大きな仕事だったんだなと勘繰ってしまったのだ。

   意外だったのは、画面ではいつもニコニコ、女どもに押され気味の大塚が1番辛口で、自分のいる業界を構造不況業種だと皮肉っていた。15年もおのれを押さえて早朝番組で我慢しているからストレスが溜まっているのだろう。高ギャラが災いして打ち切り説がチラホラしているので気が気じゃないのかもしれない。フリーは辛い。

   元アナでもないのに1番引っ張りだこの池上は記者上がりだから書ける。週刊誌に書いたのを見てキャスターに抜擢された。昔なら、NHKでは音声テストに合格しなければ画面に出られなかったのに、日本語も発音もぐちゃぐちゃの時代になって出番が来た。週刊こどもニュースが大ヒットして以来売れっ子。この人、奇相なのにヘンな人気がある。テレビはわからん。再来年位になって、3人の内で誰が生き残っているか心もとない。頭は空っぽでも、歳が1つでも若い方がもてはやされるテレビ界は異常と言うしかないのである。

(黄蘭)

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