神谷明の民主党評 「前政権より良くなった」と言わせなければ…

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   声優の神谷明が2009年12月20日のブログで、ふと目にした広告の文句から、現在の政治に対する思いを綴っている。

「赤字八百兆円。子供のツケで酒を飲んでいる親みたいじゃないか」

という朝日新聞のメッセージ広告に、「そんなに(赤字が)膨らむまで手をこまねいていたマスコミの責任を棚上げしてると思う」と神谷。自民党の圧勝による小泉政権誕生が頭にある。さんざん持ち上げた挙句、「その後の数の論理による暴虐ぶり」による「負の遺産」ができた。それを背負って民主党政権は誕生し、現在行われているのは「負の遺産の整理」だという。

   だから、良くも悪くも「しっかり見守っていかなければ」。「実行不可能」と批判されているマニフェストは、多くが事前に「心配されていた」もの。それでも政権政党に選ばれた。「多数決=正しい」という民主主義国家で国民が選択した以上、選んだほうにも選ばなかったほうにも責任があるからだ。

   もちろん、政権政党にも責任がある。「『前政権より良くなった』と言わせなければ負け」なのだ。そのときに初めて「判断」すべきであって、現時点では「政権を変えれば済むというような安易な問題ではない」と綴っている。

   これは政党批判ではなく、むしろ「判断」をしっかり行う、という「自戒の念をこめて」書いていると神谷。「皆さんはどうお考えでしょうか」と、読者にも意見を求めている。<テレビウォッチ>

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