貴乃花と「相撲界政権交代」 なぜ今勝負かけるのか

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テレビウォッチ>久しぶりに大相撲の話題。貴乃花親方が相撲協会の理事に立候補するというのでもめているらしい。スポーツ紙は一斉に「貴 出馬不退転」「二所ノ関一門貴乃花出てゆけ」と大見出しだが、一般にはさっぱりわからない。

   小木逸平が絵解きで解説したのが、一門とは何か。相撲部屋は現在52あるが、これが5つの一門に分かれている。理事の数は一門ごとに決まっていて、二所ノ関、出羽海が各3人、立浪2人、時津風、高砂が各1人の計10人。

いま勝負を

   貴乃花の所属する二所ノ関では、間垣親方が任期途中で辞めたあとへ鳴戸親方が入るところへ、貴乃花親方も名乗りを上げた。3人枠に4人目。一門で調整が続いていたが、12月22日の会合でも決着がつかず、初場所後の投票に持ち込まれることが確実になった。投票は8年ぶりだという。

   貴乃花が目指すのは、サポーター制度、年俸制度の導入、チケット販売方法の改革などで、要するにタニマチ脱却と裾野の拡大だという。また、相撲学校の創設もいっている。

   そこで相撲ジャーナリストの杉山邦博の電話コメントがはいった。「相撲界にもチェンジが必要。若い人は大いに手をあげるべし。しかし、一門も大事にしないといけない。孤立してしまってはいけない」と。しかし、これでは動くなといってるようなもの。

   相撲にうるさいやくみつるも、詳しくは知らなかったらしい。が、「貴乃花は、単に理事になればいいのではなく、将来は理事長も視野に入れている理事ですから、いま一門を離れたらまずいのではないか」

   赤江珠緒は、「普通にいけば、絶対理事になれる人なのに、いま勝負をかけて改革をしたいという思いが……」

   やくは「その思いが強いことはわかるが、いまひとつ席が空いたところへ入りたいということでしょうが、チケット販売の改革とか子どもたちへの普及とかは、協会もやっていること。むしろ順当に広報部長とかいう要職に就いていくという規定の路線の方が、自分の意志を反映しやすくなると思う」

   小木が「それでもいま一石を投じてかきま回したいというのがある?」

   やくは、「旧態依然たる一門制度そのものをどうしようということまで視野に入っているのかなとも思いますね」

   小木「横綱のガッツポーズ問題なんかも考えているのか」

   やく「教育のなかに入っているのかも」

   理事には10票で当選だが、貴乃花には大嶽親方(元貴闘力)の支持で7票は確保できてるらしい。こちらの政権交代のカベはまだ厚いか。

文   ヤンヤン | 似顔絵 池田マコト
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