結婚まで1週間 新郎新婦のこだわりとは

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<テレビウォッチ>BS朝日の「しあわせまでの1週間」。結婚直前のカップルを追うドキュメンタリーだ。

   今回のナレーションは高橋克実。取り上げたカップルは在日3世の27歳同士、高校の同級生だ。広島県内で韓国式の本格的な式を挙げたいと意気込むが、周囲はやり方を知らない、という所から始まった。今では韓国でもそんな古風な式はやらないそうだ。最後は何とか実現し、新郎新婦は韓流ドラマに出てくるような煌びやかな衣装を着て登場する。伝統楽器の演奏もある。杯を交わし、今度は衣装を替えてみんなで踊っていた。実ににぎやかで元気のある式だった。バカ騒ぎといっても良いほどのものだった。勿論、親に手紙を読んだり花束を渡したりして最後は泣く、という日本でもお馴染みの光景もあったけれど。

   カメラは花嫁を中心に追いかけるのだが、やすらげるところを問われ、花嫁は、韓国人でもなく日本人でもなく「在日の同胞」のいる場所が安住の地だ、というようなことを言っていた。心のふるさとはそこだと。式場には約380人が参加した。8割が在日の人で2割が日本人だった。難しい問題をはらんでいる話だが、番組はあくまでにぎやかな結婚式に力点を置き、ソフトタッチに迫っていた。重すぎたり暗すぎたりといったものではなかった。むしろ珍しい結婚式を見せてもらい、映像的に面白かった。

      にぎやかな 宴の陰に 涙あり

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