菅副首相「水さし」発言 「支持率」にも冷や水を?

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<ワイドショー通信簿番外編3>『マニフェスト』で化粧をし、着飾って登場した鳩山政権。3か月が経過して早くも化粧がはげ落ち、新品だった衣装も所々色あせ、政権の『素顔』が見えてきた。

   こんな状態が始まったのは何時頃からか?? 行き当たったのが、『事業仕分け』第2弾がスタートする2009年11月24日あたりから。

   この日の『スッキリ!』で、コメンテーターのテリー伊藤がスーパーコンピューターの事業仕分けで、この番組では珍しく正論を吐いたのが印象に残った。

   スーパーコンピューター推進事業が仕分け作業で「世界1を目指す必要はない」と判断され、予算要求は凍結となった。

   これに研究者たちが猛反発。ノーベル賞を受賞した物理学者までが記者会見を開き、仕分け作業を批判した。

   たじたじとなった菅直人副首相が「当然、(凍結を)見直します」と発言した。

   テリーがこの発言にかみついたのだ。

「菅さんは仕分け作業に水を差した気がする。やることを全部やってから言うのはいいが、やっている最中に『当然、(凍結を)見直しする』では、やる意味がないじゃないですか」

   案の定、『菅発言』の後、日本オリンピック委員会がメダリストを同席させ記者会見するなど、『各論反対』の大合唱を……

   結局、事業仕分けの成果は6000億円足らず、目標の3兆円には遠く及ばなかった。その結果、翌10年度予算編成は財源不足で行き詰ったまま。

   見かねた小沢幹事長が天皇陛下の会見問題直後の悪いタイミングで表に登場。鳩山首相に「全国民の要望」と称し「子ども手当の所得制限」「ガソリンの暫定税率の租税水準維持」などを突きつけた。

   『剛腕・小沢』の再登場、マニフェストに掲げた公約違反で、12月19、20の両日行った朝日新聞の支持率調査では鳩山政権は40%台に急落している。

   さて、10年はどんな年になるのか??

   好評の事業仕分けは継続されるようだが、景気が底割れしたり米軍普天間飛行場の移設問題がいつまでも未決着のままだったりすると、参院選前に鳩山政権は愛想を尽かされる可能性も。

   永田町界隈では、『ポスト鳩山』の名前が既に取り沙汰されているという。

モンブラン

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