2018年 7月 21日 (土)

痛々しい「笑いに必死の芸能人」 もっと素顔見たい

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<深夜テレビ探検隊>09年の深夜番組の中で1番心に残ったのは「A-Studio」だ。ゲストの周辺をMCの笑福亭鶴瓶が徹底調査し、その素顔を引き出していくという番組のスタイル。これこそ視聴者が求めているものなのではないかと考えたからだ。

   最近ではゴールデン枠、深夜枠ともにバラエティ番組やクイズ番組が多い。様々なジャンルから芸能人が出演し、笑いをとろうと必死になっているように見える。もちろんテレビ業界の人々にとって視聴率は大事だろう。

相武紗季のイメージ変わる

   しかし、いくら面白いと言われて視聴率が取れた企画でも、どのチャンネルを回しても似たような企画をいつまでも流されては、視聴者は飽きてしまう。そこで次に求められるのが「芸能人の素顔」なのではないだろうか。自分達と違う世界にいるように感じる芸能人が、普段どんな生活をしているのか、何を考えているのか、多くの視聴者は興味を持っている。

   彼らを身近に感じられたとき、視聴者は「新しい発見があった。面白かった」と判断するのだと思う。実際、私もこの番組で今まで抱いていた相武紗季のイメージが変わり、とても好感を持つようになった。既にこの「A-Studio」や「グータンヌーボ」など、芸能人のプライベートにスポットを当てた深夜番組は存在するが、10年はこのような番組がもっと増えるのではないかと思う。

   ただ、今回もまたどのチャンネルでも同じような番組を流してしまっては意味がない。勿論、視聴率のために芸能人のプライベートを安売りするのにも反対である。人気が出たものに寄ってたかるのではなく、各局の個性がもっと出せる深夜番組制作をしてほしいと思う。

すず

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