菅財務相就任で露呈した 「国家戦略局・室」の無戦略

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<テレビウォッチ>「一種の霞が関の象徴的な役所。これをより公開された形に変えられれば霞が関全体を変えていくモデルケースになる」

   菅直人財務相が1月7日、初登庁し記者団を前にこう抱負を語った。

できる?

   旧厚生大臣以来の『菅vs官』の正面対決……

   みのが「厚生相時代の映像覚えていますよ。薬害エイズで被害者に頭を下げた。正義の味方に見えました。さて、そのままクリーンのイメージで、できるんですかね~」と取り上げた。

   まず元三重県知事の北川正恭が期待を込めて次のように。

   「菅さんらしく、今までの継続を断ち切って、国民目線でやり遂げて欲しい。ムダ遣いの排除は当たり前。予算の仕組みを変える。それなりの理由で積み上がってきている特別会計も継続では民主党に交代した意味がない。これまでの論理を見事に破壊して新しい時代に作りかえる先兵になって欲しい。やり切ったら、次期総理に1歩近づくでしょう」

   これに対し与良正男(毎日新聞論説委員)は、疑心暗鬼があるのか話を昨2009年末の国家戦略担当当時に戻した。

   「だいたい菅さんが『財務大臣就任』で注目されるのがおかしい。国家戦略担当が目玉中の目玉で『国家戦略担当の菅直人』がもっと注目されなければいけなかったのにこの3か月ほとんど注目されなかった。国家戦略局を作るということがこんなに軽いものだったのか、残念ですね」

   確かに、新しい国家予算のあり方に組み替えるとかで、スタートするかに見えた『国家戦略局』。法律云々の関係で『国家戦略室』だと格下げ扱いされた後さっぱり話題に上らず。今では仙谷由人行政刷新担当相が兼務するありさま。

   取り敢えずはお手並み拝見だが、疑心暗鬼になるのも分かる。

文   モンブラン | 似顔絵 池田マコト
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