2024年 4月 24日 (水)

最高値本マグロのスタジオ食い そのコメントも最高品質?

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<テレビウォッチ> 新年5日の築地市場の初セリで、青森・大間産の本マグロが1628万円の最高値を出した。この不況のさなか、史上2番目の高値だった。キロあたりで7万円。その漁の現場から話が始まった。

   この時期の本マグロは「海の黒ダイヤ」といわれるのだそうだ。大間は下北半島の突端、200人がマグロ漁に従事している。その1隻、山本政弘所有の第3向洋丸にカメラが乗った。

   暮れの27日、漁場は津軽半島の竜飛岬の沖合。ここは一本釣りのみ。夜の荒れた海にざっと100隻がひしめく。仕掛け、エサ、糸の太さ、長さ、すべて独自なのだそうだ。その日の漁場の条件に合うかどうかだが、この日第3向洋丸は空振りだった。

   翌日は荒天でダメ。29日が初セリに間に合う最後の漁だった。「食ったぞ!」とまず110キロが上がる。次いでもっと大きなヤツがかかった。153キロ。これでようやく年が越せる……。大間漁協全部で30本だったという。

   明けて5日の初セリ。最高値を出したのは、老舗「久兵衛」と「板前寿司」の連合軍で、2年連続の最高値。久兵衛の主人、今田洋輔は「よかった。こいつぁ春から縁起がいいてなもんで」。

   「板前寿司」の赤坂店は、最高値マグロ目当ての客で満席だった。「大トロ、中トロ、赤身」の3貫セットで2980円。これが高いか安いか。客は「お肉みたいだね」「最高の贅沢」などとご満悦だ。

   さて、ここからだ。実はその「板前寿司」のにぎりセットがスタジオに並んだ。みんなもう、放送どころじゃない。

   「口の中で溶けちゃう」(山口一臣)

   長嶋一茂が「アブラの質が高い。スタジオで食べるとよけいおいしい」

   赤江珠緒「VTRを観たあとだと、なおさらありがたみが……」

   ひたすら食べる木場弘子。

   長嶋はさらに「このトロすごい。(100)グラム7000円でしょ。そんな肉ないからすごい」

   ワーワー、ぱくぱくといっても、3貫だけだから、あっという間ではありましたが……

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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