2018年 7月 19日 (木)

嵐5人同時主役の出来 「学芸会なみ」だったかも…

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<最後の約束>昨2009年の暮れ、地下鉄表参道の駅を通ったら、構内がやけに混んでいて歩きにくい。事故でもあったのかしらと思ったら、若い女の子たちでいっぱい。手に手に携帯をかざしている。その先には、嵐の5人が写った超特大のポスターが。なぜか全員、上半身裸である。

   さらに、丸い柱にはそれぞれ1人ずつの写真が巻き付けてある。お気に入りの柱の前に立って写真を撮りっこしている子たちもいる。

ポスターは迫力あり、でも…

   この「最後の約束」のためのポスターは、なかなか迫力があって良かった。で、肝心のドラマはどうだったかというと、うーん、それほどでも、という感じ。

   結成10年とかで、去年から今年にかけてジャニーズの中で1番盛り上がっている、というか事務所が盛り上げようとしている嵐。新春スペシャルにはふさわしいけど、メンバーの演技力に差があるのでどうなるかな、と思っていた。そういえば去年は、出遅れ感のあった大野智と相葉雅紀にもドラマに主演させ、演技力をつけようとしていたっけ。

   これはメンバーをほぼ均等にキャスティングするためのドラマだ。でもなかなか難しいよね。1人か2人が主役になってあとはワキにまわるというのが普通のドラマだもの。

   オフィスビルに犯人グループが侵入してセキュリティセンターを占拠、ロックをかけてビル全体を封鎖してしまう、というのは現実にありそうなことだ。ここまでセキュリティが完璧だと、救助のため外から壊そうとしても壊せないから助けられない。安全のはずがかえって怖いことになるかも。

   時限爆弾は刻々と時を刻む。この辺りは緊迫感があった。一見、何の関係もなく、仕事でビルに居合わせた5人はこの事態をどう乗り切るのか、と見ていると、最後はどんでん返しの意外な展開に。

   意図としては「友情に感動」ものなのだろうが、5人そろって亡き友人に報告するシーンなど、どうも学芸会じみて見えてしまった。もっとも、「テロリスト」の定義もはっきりさせず、この種の犯罪を何でも「テロリスト」の犯行とするドラマには飽き飽きしているから、こういう「友情のための犯罪」があってもいいか。

   でもやっぱり、嵐にはそれぞれ別々のドラマで出てもらいたいな。<テレビウォッチ>

                                 

カモノ・ハシ

 
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