2018年 5月 22日 (火)

検察はマスコミにリークしてる? 元特捜検事の回答は…

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<土曜ワイドウォッチ>民主党の石川知裕衆院議員が逮捕された事件で、新党大地の鈴木宗男代表は検察の捜査姿勢を批判した。2010年1月16日の「サタデーずばッと」は、鈴木代表が発言する映像を紹介。鈴木代表は「2・26事件だ。(検察)権力の暴走で汚点を残す」と語気を強めた。

   ゲストの福山哲郎・外務副大臣(民主)は、元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士に検察捜査と「マスコミへのリーク」問題について質問した。今回の逮捕に発展する以前から、マスコミ報道で小沢一郎・民主党幹事長とゼネコンとの関係などが報じられていることに不満なり不信感があるのかもしれない。「守秘義務」との関係が気になるようだ。

   若狭弁護士は「今は知らない。私がやっていた時の話」とした上で、「リークしたことはない」と明言した。マスコミ自身が独自の取材を進め、「新聞を読むと、知らない情報が書いてあることが何度もあった」と振り返った。マスコミが直接関係者に話をきいて情報を集めていくのだという。少なくとも、一部から指摘されるような「情報操作のためにマスコミに流す、ということは私の経験ではなかった」と話した。マスコミの「優秀」さを強調していた。

   筆者の乏しい検察取材の経験から言っても、少なくとも取材者側の持ちネタがゼロの話を検察側が教えてくれる、ということは考えにくい。「優秀」な取材者はまた別かもしれないが……。若狭弁護士の説明で福山副大臣は納得したのだろうか。それとも「建前」を話しただけ、と受け止めたのだろうか。画面からは分からなかった。<テレビウォッチ>

 

赤坂和郎

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