2024年 4月 26日 (金)

「元官房長官」武村正義もビックリ 小沢金脈今こそ検証を(下)

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から続く>今週号のどの週刊誌を見ても、小沢一郎関連の記事は似たり寄ったりで、読む気が失せる。

   朝日のように敢然と小沢擁護・検察批判をしているものもあるが、それとて内容に深みがあるわけではない。

文春「カネの出所はどこなのか」

   現場の編集長は困っているに違いない。小沢VS.検察だった構図が、3人の元秘書の逮捕で、小沢・民主党VS.検察の全面戦争になったのは興味津々だが、漏れてくる情報が少なくて、書きようがないというのが正直なところだろう。小沢批判するも、検察批判するも、新聞が書きまくっている、検察側からの「リーク情報」らしきものに頼るしかないのだ。

   こうしたときこそ、各誌編集長の腕の見せ所なのだが、新潮も「民主党を道連れ 敗北の暴君『小沢一郎幹事長』」と、「敗北」と付けたのが「腕」なのだろうが、内容はどっちつかずである。

   文春は「小沢一郎は民主党にはいらない 若手代議士『たった一人の叛乱』」。なかで、今回の事件のキーマンである小沢の元秘書で衆議院議員の石川知裕容疑者に、光市母子殺害事件の弁護をした、安田好弘、岩井信という人権派弁護士がついたと報じている。また、細川政権時、官房長官を務めた武村正義氏に「小沢さんが、政治献金で土地を購入したという事実は驚きです。本来、政治活動に使うべきカネで、次々に土地を買うなんて話は聞いたことがない。なぜ、小沢さんはあれほど巨額のカネをもてるのか。カネの出所はどこなのか。国民から見たら疑問だらけです」と語らせている。

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