2018年 7月 23日 (月)

頑固女の生き様 「男」を圧倒した理由

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<テレビウォッチ> 日本テレビの「曲げられない女」。菅野美穂が、32歳で司法試験を目指しながら法律事務所で働く主人公を演じる。9年も試験に失敗している。父親も司法試験を長年受け続けていた。しかし、やっと受かった直後に事故で死亡してしまった。父の無念を晴らす、という気持ちも主人公にはあるようだ。

   出演はほかに、谷原章介や永作博美ら。主人公は、塚本高史演じる弁護士からプロポーズされるが、自分が弁護士になる夢を追う方を選び断ってしまう。とにかく真面目な女性で、外出時にはコンセントを全部抜かないと気が済まない。こうした頑固、バカ正直な女性を菅野が巧みに演じている。見ていて分かりやすい。こういう女性っているだろうな、と思わせる。とてもきちんと作っているドラマだ。

   今後、この女性が、恐らく何か変化を見せて行くのだろう。どう変わっていくのか楽しみだ。

   前回、この欄で取り上げた「まっすぐな男」(フジテレビ)と、テーマも響きも重なってしまうが、出来は対照的だ。「男」の方はどうもリアリティがなく、ドラマのつくりも中途半端だった。が、「女」の方は存在感に現実味があり、興味を引く展開となっている。視聴率の数字はともかく、「出来」としては「女」の完勝だろう。

      めいっぱい 生きる女の 鑑なり

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